身長はなぜ伸びるのか。骨の両端にある軟骨に脳の下垂体から分泌される成長ホルモンや性ホルモンの働きかけによって軟骨細胞が増えるため、年々骨に置き換わっていくからです。骨の両端の軟骨がなくなったらもう伸びません。思春期になると性ホルモンが分泌されて、急激に大人の骨へと成長していくため、身長も一気にのびます(スパート) 男の子で言うなら声変わりは思春期の最後ごろなので、そろそろ伸びはとまるかな?女の子は生理がきてから6cm程度伸びるといわれてます。 まだ伸びるかどうか正確に知るには手のレントゲンをとり、骨年齢をみるとわかります。 |

低身長の原因には主にどんなものがあるかというと・・・| 体質性低身長 | 体質的なもので、病気ではありません。現在のところ治療方法はありません。でも、極端に低身長になることは、まれだそうです。 |
| 思春期遅発症 | いわゆる「おくて」で、思春期の発来が遅れます。最終的には正常身長に達します。高校になって急に伸びたという人は、このタイプです。 |
| 低出生体重性低身長症 | 予定日通りに生まれたのに低体重で生後半年くらいで平均に追いつく事も多いのですが、追いつかずに低身長となることがあります。 |
| 思春期早発症 | 思春期があまりに早すぎるとあっという間に大人になってしまいって身長が伸びなくなります。思春期を遅らせる治療をします。 |
| 心理社会的原因 |
愛情遮断性低身長症など。社会の複雑化、家庭の崩壊などのため増加しています。精神的な影響で身長が伸びない場合は、成長ホルモンを注射しても無効です。 |
| 栄養不足 | 特にタンパク質が不足すると、身長は伸び悩みます。しかし、栄養不足だけで極端な低身長になることはまれです。 |
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| 骨の病気 | 軟骨異栄養症では、極端な低身長になります。成長ホルモンの投与が認められていて、ある程度の効果があります。 |
| ホルモンの病気 | 成長ホルモン分泌不全性低身長症や甲状腺機能低下症などが原因となって低身長となることがあります。インスリン依存型糖尿病でもコントロール状態が良くないと、低身長になります。 |
| 染色体の病気 | ターナー症候群など |
| 内臓の病気 | 慢性腎不全(腎臓の病気で尿がうまくつくられない)のお子さんは、身長の伸びが悪くなります。成長ホルモンの投与がある程度有効です。肝臓の病気で低身長となることもあります。 |
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成長ホルモンは脳の下垂体というところから分泌されています。その下垂体など成長ホルモンに関する場所にトラブルが発生し (周産期のトラブルで逆子に生まれたり、仮死で生まれたり)成長ホルモンの出が悪くなる事もあるようです。 脳腫瘍が出来ている場合には急に成長率が下がる事があるので、発見の手がかりになります。。 ![]() |
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SDスコア
そして、身長についていろいろ調べているとSDスコアというのをたびたび目にすると思います。SDというのは標準偏差(Staderd Deviation)の略です。偏差値と言うのはよく成績の評価に用いられていますよね。 成績は個人個人でかなりのばらつきがあって客観的に評価しにくい為に偏差値を用いているのですが、身長の場合も同じです。 偏差値や標準偏差は統計的な計算で出すのですが、標準偏差とは簡単にいうと幅のことです。何の幅かと言うと、平均からどのくらい離れているかの幅です。 成績の場合は、その幅で線引きした地点ごとに偏差値、30、40,50,60、などというように表現されますけど身長の場合にはー2SD、−1SD、0SD、プラス1SD、プラス2SDという表現で評価されます。 そして専門的にはー2SD以下を低身長と考えて、一応検査の対象になります。 |
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![]() 治療以外にできること 規則正しい生活・バランスの良い食事(数種類のたんぱく質をとるようにする)・適度な運動・そして睡眠 食事はバランスよくとりましょう。背を伸ばすのにいちばん必要なのはたんぱく質で、骨を強くするにはカルシウム! 寝る子は育つ。これは本当らしいです。成長ホルモンは寝ているとき(熟睡中!)にたくさん分泌されます。 |
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ひと言 このページを見て周りの背が低い子に受診・治療を強制するのはやめてくださいね。決めるのはあくまでも本人、そしてその家族の方たちなんですから。 13.7.18 |
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| 低身長に関する医学情報が分かり易く書かれています。 | |
| 低身長について、電話・メールで相談にのってもらえます。私も活用しました。 |